Soulard 24 Hrs.

相変わらず7月にしては異例な快適な日々が続きます。セントルイスらしいですね。こんな良い天気が続くと、ちょっとした散歩でもしたくなるものです。

今回は、セントルイスでも最も古い街であるスーラードに注目してみます。

スーラードとは、セントルイス・ダウンタウンのすぐ南、もともとフランス人によって開拓されたエリアです。19世紀に建てられた建物の多くが残っており、レンガの壁が目立つ、ヨーロッパ的な雰囲気のある街です。史跡にも指定されており、ヒストリカル・スーラードとも呼ばれています。7月の Bastille Day Celebration, 2月の Mardi Gras, 10月の Oktoberfest は有名で、相当な人数が集まります。

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(A) 爽やかコース

まず朝食は、Benton Park Cafeに行ってみましょう。外席もあります。とかいいながら、自分ではまだ行ったことはないのですが(爽やかな人間ではないので)、きっと、アメリカンなブレクファストを満喫できることでしょう。

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とりあえず、アメリカンな朝ご飯にお腹がもたれたところで、運動がてら、Soulard's Farmer's Marketを訪れましょう。朝一番でいくのも活気があってよいですが、少し遅れていった方が、売れ残りを更に安く買うことが出来ます。ファーマーズ・マーケットとはようするに農家直売の市場のことなのでしょうか。ここはセントルイスで一番大きなファーマーズ・マーケットで、さまざまな新鮮な果物や野菜を破額な値段で買うことができます。最近、レストランなどでも、「ローカル野菜」という記載が目立ちますが、近くの農園で作られた野菜や果物は新鮮な上に、保存料もいらないし、輸送などの必要がないので、環境にもやさしいと人気が出ているようです。賢く買うには、入り口付近の果物屋や八百屋に誘惑されず、全て歩いてみてから、お気に入りの店に戻って買うのをお勧めします。また、中には実はカリフォルニアからの農家など、全然ローカルじゃない店も混じっているので要注意。

市場の喧噪につかれたら、ちょっと歩いてアンテーク・ロウ(骨董通り?)まで行きましょう。ここには、以前、「犬もOKなお店」で紹介した Mississippi Mud House があり、コーヒーが美味しいです。また、ここのグーイー・バター・ケーキ(多分セントルイス名物)は絶品です。カロリーは相当高いでしょうが。奥の庭には外席もあるので、アウトドア・カフェを楽しみましょう。店員が非常に感じが良いので居心地が良いです。

余力があれば、ここからアンテークを見るのもよいですが、骨董品とがらくたとは紙一重です。

ここからですと、セントルイスを代表する名レストランが全て徒歩圏内にあります。どこも予約が必要だと思いますが、たまにふらっとよったときに限って空いている席があったりするものです。というか、普通、何処のレストランも、walk-in のお客さんように数席用意しているものです。

お勧めなのは、予約を取ることも最近は困難な、Niche Restaurant(今のシーズン・メニューでは、豚の角煮を包んだパスタ・スープ、ファゴティーニが最高)です。シェフのジェラルド・フォードは全米の新鋭シェフ・TOP10に入ったほどの腕前で凄い人気です。

ただそれ以外でも、スーラードには名店が多いです。たとえば、Frazer's Restaurant and Loungeは地中海・イタリアンフュージョンのような料理で、アウトドア・テラス席もあります。細かい話ですが、革張りの椅子がお洒落ですが快適ではありません。

Francoも知られた名店で、根強い人気があります。特にこれ、というのは聞きませんが、総合力で勝る、といった感じでしょうか。

ニーシュが登場するまでは、スーラードといえば、Sidney Street Cafeでした。ここは、ウィスキー・ステーキや、ロブスターの切り身をステーキの間に挟んだシドニー・ステーキなどがお勧めですが、それ以外は特にこれと言って特筆するメニューはありません。ただ、レンガの壁にキャンドルという雰囲気は他にはない、クラシックなセントルイスらしさです。

また、ウェブには出てこない、小さなローカル店も多々見られるので、歩きながら、もしくは運転しながらいきあたりばったりで行くのも良いでしょう。

(B)酔っぱらいコース

まず、夜更かしを見越して朝は寝坊しましょう。

昼近くに起きたら、まずFrancoへ直行しましょう。夜は高級レストランですが、昼はバーガーが最高だそうです(裏付けなし)。バーガーを腹に入れておくと、悪酔いしません。

「おいおい、これから飲むのにそんなおしゃれな店ではじめられるか!」という輩には、The Stable をお勧めします。ここもバーガーが人気があります。ここは地ビールのブリュアリーでもあるので、観光価値もあります。

腹ごなしをしたら、次はバッドワイザーで有名なアンハイザー・ブッシュのブリュワリーへ行きましょう。実はいまだに行ったことがないのですが、割とビジターには好評なミュージアムです。やっぱり世界のバドは格が違います。ビールの作り方を学んだ後には、無料でビールも試飲出来ます。

ビール・ツアーを終えても、まだ外はさんさんと日が照りつけているはずです。そんなときには、
Nadine's Gin Jointへ向かいましょう。ジャンルは不明ですが、陽気な音楽ライブを聞きながら、カクテルで喉を癒しましょう。あまりパリにいる感じはしませんが、何となく違う街にいるような気分にはなります。

酒好きだからといってバーガーやBBQばかり食べている必要はありません。やっぱり夕食は爽やかさんたちに混じって上のレストランのどれかに行きましょう。折角来たんですから。

でも、ここでワインを飲んではいけません。まだまだ夜は始まったばかりです。余力はセープして、McGurk'sへ向かいましょう。ここはセントルイスを代表する本格アイリッシュ・パブで、裏庭が最高です。冬でもたき火を炊いてます。週末にはアイルランドの民謡をライブで演奏しており、非常に雰囲気があります。飲み過ぎたときのために、必ずDD(指定ドライバー)を決めて、飲酒運転は必ず控えましょう。

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*禁忌選択肢

スーラードは実は当たり外れが激しいような印象を受けます。特に浮かぶのは一件だけですが、Venice Cafe は控えましょう。一件、ファンキーな装いですが、店内は、太った中年男性諸君が、これまた太った若いギャルを求めてたむろっている印象を受けます。確かに飲み物は安いですが、カバー$5にこの客層はいけてません。一発でスーラードの印象が玉砕されること間違いありません。
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by medicinelounge | 2009-07-21 12:05 | EAT  

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